約束約束2008/5/20 記 以前に大変に憤りを感じて、加害者といえ、青年が不憫でならなかった事件があった。 青年に教育の機会、社会生活の訓練を与えてやってほしいと強く、強く願っていた。 今日、この記事を見つけて、安堵した。 最後の2行に涙した。 子どもって。。。 生きる証しを:無戸籍の悲痛/3 誰も気付かず20年毎日jp http://mainichi.jp/life/edu/news/20080314ddm041040144000c.html 資料ページ http://plaza.rakuten.co.jp/aliceboy/20005 知的障害のある自閉症の次男は、どんなに毎日を謳歌していることか。 次男は、二十歳。 彼も二十歳。 彼が大好きというお母さんと、私は一生の間、顔を合わせる機会がないので、よかった。 どんな事情があろうとも、許されることではない。 もしも、会うことがあったら、彼女の胸ぐらをつかんで引き倒してしまいそうだ。 「子どもは親を選べない。」と言うけれど、それは違うかもしれない。。と思う。 神か、仏か、わからないけれど、 子は「この親でよいのか。」と訊ねられたのだと思う。 子は、「はい。」と答えたのだ。 親も、また、「この子でよいのか。」と訊ねられたのだと思う。 親は、「はい。」と答えたのだ。 我々は、お互いに選びあって、命をかけて守らねばならない約束をしたのだと思う。 だから、それを一方的の破ってはならないと思う。 来世や過去世が存在するのかどうかは、知らない。 天国や地獄が存在するのかどうかは、知らない。 けれども、命をかけて守らねばならなかった約束を破ったのなら、報いは万死に値するのだと思う。 |